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2019年8月12日月曜日

あつあつ+映画"リヴォルト"レビュー

もう立秋は過ぎたらしいものの、まだまだこれからが本番…!

■コンテンツ

外向けの進捗情報とかはCi-enに載せてます

・コメント返信しました
>雨

■プロダクツ

・トラトラ

第4エリアの敗北→小間使い化→脱出…の一連のイベントを作成中
細かくて厄介なのはここくらいなので、後は戦闘、エロイベ、ボス戦闘、エンディングあたりでしょうか。

・その他

トラトラ集中のため、アークラ、尋問は保留中。
トラトラ一段落ついたら、続きから進めます。

■雑感

・🦑

ガチマッチちらほらやってたらだいぶ上がってきた。
エリア:S
ヤグラ:A-
ホコ:A
アサリ:B

オブジェクトものは、レギュラーでも遊びたいですね。
練習が出来ないので、ぶっつけ本番感が強い。

■スクショ

ボス~

#ThinkingUchinoko

ディシディアはR18だった…?
そしてティファ

尻が焼ける音
位置間違えた
Evolve面白かった(一通りクリア

安いなぁ~

オブリビオンのボット
格好いい
けつ!

ぷりけつ!

色がディルドっぽかった(ピンクだった)ので修正

コイツもオナホっぽかったので修正

丸呑みだけど、🍖レイヤーを切るとメンチ切ってるみたいになる

ゴアバッグ

R.I.P.

こういう感じで、特定のイベント達成や装備用意してないと、序盤を再訪しても苦戦するとえっちなゲームでは無駄がなくて良さそう。

バグのせいで、無限に仕事をさせられる(修正済み)

普通に攻撃出来ちゃうけど、そこら辺のまわりどうしようかまだ決まってなかったり

■映画「リヴォルト」レビュー

リンクはアマプラ(字幕版)
もちろんネタバレアリなので注意

・概要

場所はアフリカ。
突如謎のロボットに攻撃され、吹き飛ばされて気を失う(のちに実は記憶はとある理由で飛んでいることがワカル)

気がつくと狂乱状態であり、出会った女性と一緒にアメリカ軍基地まで移動する。
途中女性が宇宙船のようなものに吸い込まれて連れ去られる…

失意のうちに移動すると、レジスタンスが。
レジスタンスは電磁パルス爆弾を製作。
主人公が何故か攻撃されないので、宇宙船の足元に置いて爆発させるというが…
 

・序盤

吹っ飛ばされた主人公は、何故か無人の刑務所に入れられている。
そこでヒロインと出会うわけだが、盗賊が入り込み戦闘。
二人ともやたら強くなんとか撃破(二人とも軍属だった)

というように、アフリカにエイリアンが襲撃し、混乱により治安もむちゃくちゃ、というのが全体を通じて表現されている。
今回のように単に食料と金(取引材料)と女だけ探してる奴ら以外にも…
→(ロボットを送り込んだ側だと思って)アメリカを敵視するケニア軍
→ロボットに電流を流して倒す集団※
→最後味方となる、病院を拠点とする慈善的な集団
と、様々なタイプが出てくる。

ヒャッハー感は強いが、なにぶんどれも突発的で何も感じず過ぎていく(特に※の集団は一言もやりとりせず全滅した)

ところどころアフリカの風刺を込めている感じもしたが、まあ深く考えなくても済んだのはヨカッタ。

・中盤

途中カメラマンと出会い、色々情報をもらう。
ここで見せてくれる「少年が石をエイリアンにぶつける映像」は印象的に話され、最終バトルでもこれを意識している。
(正直この要素が一番ぐっとくるポイントかもしれない)

カメラマンが殺してくれ!と言ってきて嫌だといって、ヒロインが絞殺するわけだが、そっちのが苦しいよねって感じはした。
あと、絞殺はとても苦しいので、もがいてひっかく力も強いらしいのに、ヒロイン無傷。

とりあえずその後、ヒロインは宇宙船に吸い込まれる。
主人公は叫んでいるが、ヒロインは気を失っているのか何も言わない。
ここは何か言って最後のやりとりして欲しかった。
(最後まで言及されないわけだし)

・終盤

というわけで、三幕構成の第二幕最後にショッキングな出来事→フラフラと基地を訪れ、そこも荒れ果てた無人に。
休んでいると、謎の兵器でエイリアンロボットを倒す集団が。
加えてロボットは主人公を攻撃しない。

運ばれ、治療を受けてるうちに、何が起こったかを理解(口に何か突っ込まれる)
でもここはPVなどで散々見せてたのでまあ予想は出来てた。
そして発信器を埋め込まれた!ってわけでパニックなわけだが…
→なんで主人公に?←謎
→助からない兵士に「撃ってくれ」と言われた記憶をやたらリフレインする←あまり本筋と関わらない
→発信器としての機能は最終版のみ強調
→発信器を絶対に攻撃しないという意思←エイリアンだと言ったり自律ロボといったり
などなどなんで?感はあった

最後は敵のロボットの電気を利用してなんとか起動。船が落ちた。というところでFin。
(最初主人公の身体にやたら電流が流れる演出があり、コレに繋げているようだが、他で使われていない伏線すぎて唐突)

・Pros/Cons(良い点、微妙な点)

Pros(良い点):
+メカの挙動やデザインが格好いい
+兵器もちゃんとロケランとか使ってる
+少年が石を投げる行為を最後の主人公に繋げているのが好印象
+宇宙人侵略モノの王道を踏襲

Cons(微妙な点):
-やりたいこと、言いたい事が多岐にわたっていて、結局何が言いたいのかが不明。
 →これくらいなら、盗賊まわりは最初の1回だけにして、なんだかんだ協力してヒロインを助ける話に纏めた方がシンプルに楽しかったと思う。
 →少年が石を投げることのオマージュはヨカッタが、それ以外の印象に残そうとした要素は本筋と関わらないので不要感高い

-結局どうなったのかが分からないまま終了した
 →せめてヒロインの安否くらいハッキリさせて欲しい
 →母船や世界中の宇宙船は無事な可能性が残っているのでモヤモヤ

※ちなみに、戦闘バランスやエイリアンの理由など、よくあるツッコミは「地球敗北もの」の項で纏めているので省略

・地球敗北もの

切り札方式
インデペンデンスは元より、古くは宇宙戦争から侵略からの敗北→切り札→勝利という話の流れは最近の侵略ものでは良く見掛ける要素がある。

1.理屈はどうあれ人類敗北
2.主人公は何らかの理由でエイリアンから攻撃されないことがある
3.上記2を利用して、あるいは何らかの突破口を見つけてそれで撃破しようとする
 (例:○○爆弾を母星に運んで爆発させよう)
4.周りの味方がやられながらも突撃
5.肝心のところで爆弾が不発
6.捨て身の作戦で爆発させる(自分も死ぬこともある)

三幕構成
上記1~3の間で:
→三幕構成の第一幕終わりあたりに突破口の鍵をちらつかせる
→第二幕終わりあたりに大きな試練が訪れる
と言う流れが見られる。
これは三幕構成の手法なので、むしろこういう流れじゃない映画の方が珍しい。

切り札の例
爆弾や戦闘機などの直接破壊力ではなく、突破口が何かというのが肝。
エボリューション:洗剤
インデペンデンス・デイ:コンピュータウィルス※1
宇宙戦争:風邪(地球固有の風土病)
リヴォルト:EMPや電流
オブリビオン:主人公はエイリアンが作ったクローン(中に入れる)

例外としてバトルシップは単純に古い戦艦でガチンコ勝負してる

なぜなには無視すべき?
この映画に限らず、侵略もののレビューでは:
-主人公が攻撃されない理由が不自然
-小銃で勝てる相手に人類敗北はおかしい
-単純な仕組み(切り札の要素)
-なぜエイリアンは白兵戦(~戦車戦)ばかりなのか
-なぜ毎度アメリカ独立運動と絡ませるのか

といったConsが見受けられるが、正直ここを突詰めるのは難しいと思う。
インデペンデンスデイは、かなり良いところまで表現出来ていると言える。

バトルシップと同様、ビールとドリトスを持って、メカのかっこよさや戦闘の迫力を楽しむのが重要かなと思った。

当然、ID4のようにしっかり理論立てて作られているものを称賛するのも重要だとは思う
(それができていないからといって、映画がつまらないというわけではない)

ID4のコンピュータウィルスにツッコみたい気持ちもワカルが、宇宙戦争のオマージュでもあるので良いんじゃないかなって気分。

・まとめ

アフリカ…舞台が違い、モブが違うことで、ガラッと印象が変わることが分かったのは良い点だと思った(オブリビオンもそう)
毎度アメリカニューヨークや中西部ばかりだと飽きてしまう。

治安悪化の様子を見せたいのか、協力してエイリアンを倒したいのか、ハッキリした方がスッキリ収まりそうだと思った。

あと、やっぱり戦闘やロボット、エイリアンのデザインは格好良ければ格好いいほどいいし、格好良ければ他の欠点等は気にしなくても楽しめるんじゃないかなと思い始めてきた。



2019年7月5日金曜日

ジトォ…

■コンテンツ

このブログの方針について。
最近、創作関連はCi-enで更新しています。

★Ci-en:えびせんワークスのプロフィールページ★

ここには、あんまり載せづらいような話(内輪的な話)とか載せるかも知れません。
あるいは、タイミング的にこっちで書いた方が早い話も。

■プロダクツ

・トラトラ

一応最後のマップまで固まって、ほぼ作成済み。
ビジュアル関連(ドット絵、モーション、立ち絵アニメ)はまだまだなので追々やっていきます。

クエストやNPCの会話など、導線を創ってるところ。

・アークラ

トラトラが順調になってきたのでお休み。
ボスの行動パターンと、撃破後の寸劇が出来たら体験版想定範囲(の流れ)は出来る感じかな?

・尋問

トラトラ順調につきお休み
モーション作らにゃ

・ダンエロ

英語化対応中

■雑感

・7/pay

やばいね。
色々言われてるけど、当然すべきセキュリティも全然出来てないみたいなのが総評っぽくてやばみを感じた。

ただ、ぶっ叩くツイートとかばっかり出て来て辟易してきたので、どうすれば良くなるのか、これからどうすればいいかみたいな話に出来ると良いですね。
(上層部総入れ替えしたとして、今のままだと多分変わらないと思う)

例えば
-下請けなどで上下関係を徹底せず、現場が声を上げられる状態にする
-経営陣が状況を下から聞き出し理解する努力が必要
-責任問題回避のための行動に終始しない
 (声を上げたら言い出しっぺ…にしない
 (突き上げをしたら追い出されたり解雇されたり…しない
みたいなのは大なり小なり重要と思われる。
(出来てるなら幸せだが…)

上下関係の徹底は、経営者が完璧でないかぎり"プロジェクトの"質向上を妨げるので、いちいち個人責任にしたりせずに"どうすれば良いのか"に終始すれば良かったねって。

ちなみに参加企業はそれぞれ依頼元、アプリ層開発、ミドルウェア層開発、研究となっているので、要求仕様を固めた部分(依頼~アプリ層開発)あたりが責任重そうですね。

仕様は下(下請け)が変えられないので、仕様に問題があるとどんなに完璧に作ってテストOKでもセキュリティ問題は起きます。
専門家である下請けの現場に聞けないなら、チェック出来る専門機関のチェックを受ける必要があるでしょうね。

下請けからの突き上げを鬱陶しいと思ってる経営者がいる限り、国内産業はまあ今後こういうの連発するかな…って感じが。

・🦑

最近ガチマッチやってる。
エリア:A
ホコ:A
ヤグラ:B+
アサリ:B-
エリア、ホコはもう限界を感じてるので、Aが適正ランクかも。
ただ、A帯でやる気のない🦑とかも結構居て濁りがち(ロボボム遠くから投げてるだけとか

ソロでナワバリ潜っても、マップとかマッチングとかのせいかあんまり楽しさが続かない…
シャケは楽しい

・ケイデンスオブザハイラル

ネクロダンサーのゼルダ版。
買った当日に一気に一通りクリア。
ネクロダンサーの楽しさはそのままに、ゼルダ曲の良アレンジ、なじみの敵キャラにニッコリ。
重要なのは、ネクロダンサーでは説明不足だった「いつ攻撃があたるか」の説明がしっかりされていること。
これが分からずネクロダンサーは即諦めていたが、これのお陰で一気に仕組みを理解出来た。
ゼルダ好き、ネクロダンサー諦めた人、気になってる人はきっと気に入るはず。

ちなみに槍や長剣(ブロードじゃない長い剣)は簡単になってしまうため、慣れたら短距離ブキ縛りをしても良い


■スクショ

はな

自分自身を話題にしたときのエージェントモデル

げいぶ

いまのげいぶ
年取ったなぁ…

ぽちぽち

寒村エリア

ドンスタ見てたらWesが燃やされてた

2019年6月16日日曜日

胎界主(たいかいしゅ)感想


ワタリさんが最近ツイートしてたこの作品、気になったので読んでみたら相当面白い。

客観的分析等は他所に任せて、🦐が思った直感的主観的感想を書いていく。
🦐の個人的好みにより、ほぼロックへイム編に偏ってる。

というか、ネタバレ防止して書くの面倒なので、もうバレバレ前提で書く。
読んでない人はあらすじの前でやめて読みに行こう。
あと、🦐の読解力や記憶力次第では適当なこと書いてあったりもするので、ご容赦ください。

■前準備

・サイト

尾籠憲一 著作:胎界主
上記リンク先で全部読める。
ロックへイム編(第二部)は上のロゴクリックで飛べる。

・あらすじ

亡くし屋と呼ばれる主人公「ぼんくらまれお」は、悪魔や妖魔に踊らされる人々をなんとなく救っていく。
地元のウッカリ悪魔召喚を解決していくうちに、魔王やそれより強大な…より大きなうねりに巻き込まれていく。(第一部)
なんだかんだ魔王配下のタロット・アスと奇妙な協力関係になり、苦楽を共にしていく。

大いなるうねりをもたらし、悪魔や魔王ですら警戒する存在・ピュアを打ち倒すべく、別次元の生成世界・ロックへイムへ赴く一行。
異なる文化に戸惑いつつも、徐々に情報を集め、事態は司神召喚へと収束していく。(第二部)

※生成世界:物理的に人間や生物が認識できるこの世界。(参考:原典、翻訳世界
※司神:神が作り出したあらゆる力を司る存在(とされる)。ドラゴンボールの神龍みたいなもん

■第一部

・大まかな感想

実は第一部はあまり🦐の肌に合ってない。
第二部で人生二度目の感動を得たのに反して、こちらは不思議なほどに合わなかった。
これは恐らくジョジョ4部が好きかどうかでキッパリ別れる話だと思う。

ジョジョ4部も胎界主第一部も日本(のような国)が舞台であり、日常の裏にあるなんやかんやなので、現実臭が強すぎる。
加えて日本(みたいな国の)人が妙な力を持って妖魔や使い魔に一目置かれたりしてるのがなんかしっくりこない。

話も組織のいざこざや人間の醜い欲望がメイン。

散々に書いたが、重要なポイントとして全話無駄な話がないというのはある。
登場人物や出てくる話、結末にここで終わる話がほとんど無く、後半や第二部にことごとく影響している。
生存者も何らか最後まで関わってくる。
悪魔や使い魔、妖魔なども全員何らか話に挙がってくるのは凄まじい論理的構築力だと思った。

・稀男(まれお):第一部

主人公であり、運ぶ力を持つ胎界主。
胎界主とは「たましいの力」を使える存在(人間、または元人間)
"原典"から流れ出る力(アカーシャ球など)を翻訳して使える存在。

つまり、原典という事象のことわり(理)が存在しており、"翻訳"されることで現実に影響が与えられる。
その力を扱えるのはたましいを持つ人間だよ、と言う世界。
絶大な力を持つ魔王であろうとも、創造する力の源であるたましいがなければ何も出来ないのだ。

そのため悪魔は人間と契約してたましいをゲットしようとしたり、魂の力で現世=生成世界に干渉する。


さて、まれおは終始ちゃらんぽらんとしており、真面目になるときもあるが突然笑ったり妙な行動が多く、最初はなんやねんと思っていた。
しかし、この行動にも理由(≠意図)があり、その真の理由や真実は第二部終盤まで繋がっていく。

最後まれおに地域の皆から感謝の気持ちを貰っても何にも感慨がないのも、しっかりした意味が隠されている。
こういう論理的完全性を有した作品って、他にもあるんですよ。ケムリクサって言うんですけどね…

・レックス

身勝手になったフリーザかってくらい強く、自己中心的で厄介な存在。
…なのは別に良かったが、最期が爆破されて生死不明ってどうなのって思った。
ばかな…あっけなさ…すぎる…!

投資論的な話があり、最後のピュアの話にも出てくる。
(正解が出るはずと思い、何度も穴を掘る作業だとピュアは揶揄した)
🦐はピュアの主張には同意しておらず、運ぶ力に酔っちゃってるなとは思った。

ピュアは運ぶ力が強すぎて、結果論と投資論の混同が酷くなっている。(自分のやることについても、やるだけやって後は知らんって感じ)

何しても無駄ってのは、0.00001%を無駄だとしているだけで、0%の話ではない。
レックスがやってるのは少ない%でも構わないから探しているだけであり、リスクコスト分かった上でやっているので、意味はある。
割合を見て"やっても無駄"だとするのは、そのリスク・コストを補う存在が現れれば意外と乗り越えられたりする(無駄だとされていた機械学習がDeep-learningで蘇った感じ)

・魔王とソロモン

正直この辺りの話が一番好き。
ソロモン初登場シーンは痺れたし、事象改変作業は認識や前提を揺さぶる表現だと思った。

魔王ですら恐れる存在というだけでも爽快だが、魔王達が頑張ってソロモンの行動を推測していく推理パートは是非読んで貰いたいシーン。

自分が当然"こうだ"と思ってることすら、偽装記憶や認識改変かも知れないというミステリー。
でありながらも、投げっぱなしではなく、全て論理的に筋道が立っており、理解もしやすい。

・バトルや戦闘

面白いのだが、まれおの運ぶ力のおかげか全然負ける気がしないので、ハラハラ感はまれお不在の時くらいか。

■第二部

というわけで第二部。

・おおまかな感想
完全なるSF冒険譚、あるいはミステリーであり、考える箇所が多くありながら、無駄に難解な箇所が存在しない。

生命の意義や存在に関わる話があり、人生の意味についての一つの拠り所が示されたお話でもある。
最初にも書いたが、🦐は生体金庫の節で人生で二度目くらいの超感動してた。
一度目は「マイ ライフ」という末期癌の主人公の話。
幼い頃「うちにサーカス団が来た」と嘘ついて後悔していたのを周りが気づき、現実に再現してくれるというシーン。
最後の思い残しを解決するというのも、人生の意義の一つだと思う。

人生の意味というのは人が常に思い悩む課題であり、時に人生決定に関わるほど重要になる。
何のために産まれて、何をしたときに意味があると感じられるのか。
当然そんなもんどうでも良いと思った方が幸せに過ごせるが、気づいてしまったら逃れられない"真実"の一端だと思う。

ちなみに🦐は"世界に疵痕(証)を残すこと"が(🦐にとっての)人生の意義だと思っている。
それは子孫繁栄でもいいし、作品を残すとかでも良い(🦐はこれ)。
変わらない世界に少しでも自分の影響を残したいというのが意義かな~と感じている。


閑話休題

各種派閥が互いを出し抜こうと暗躍し合う様はまさにゴールデンカムイ。
そこにあるのは欲望ばかりだが、後ろめたさも持たず、潔さがそれぞれにある。

似た感動と言えば三国志や"項羽と劉邦"だろうか?

・ハッグ

日和見主義だが実力はある。
非常に厄介だが、最後ピュアが処分するのだけは🦐もおかしいと感じた。
当事者=アスが仇討ちするのは良いが、ピュアが口出す案件じゃないんよね。

・ハオウ

全体的に頭固いだけのオルク人としか見てなかったが、金庫撃破の決意は良かった。
「これは俺たちの物語だ」の場面本当好き。

・骸者

最後まで難敵だったが、その結末はあんまりにもあんまりすぎる。
報われない所ではなく、最後までピュアに利用されて死んでいった。
今後第三部などで何らか救済されると良いが…

>追跡部隊
堅実かつ大胆に動き、まれおたちに迫る。
最後はまれおに出し抜かれたが、よく頑張ったと思った。

>デュラハン
何度も描かれているように、ピュアを信じるというのは考えを大幅に委任することになるため、依存が発生しやすい。
出し抜いてやると何度も言いつつ対抗策をとれなかったのは、傲慢もあるだろうが単純に依存してしまっていたのだろうと感じた。
ソロモンもよくまれお見つけて、アスの味方に出来たなぁと思った。
まあ、まれおに指示出したのも例のアレなんですけどね…(誕生時に既に気づいていたのか?)

>デカトン
癒やし。
金庫終盤まで侮ってたハオウにぞっこんになるの急すぎる気もするけど、気持ちは一緒なのでOKです。

・まれおたち

戦闘や冒険などなどどれも面白いが、ピュアに出会った後のまれおが何もしなさすぎるのがちょっとなんでやねんとは思った。
(もちろんこれにも理由はあるのだが…、それにしたって何もしなさすぎだし、最後の最後で靴噛ませて勝てるとマジで思ってたんだろうか?とガックリ来た)
もちろんピュアに心寄せられたこと、勝てると思ってたことあたりは、新無我誕生と関連してたのかも知れないが。

・ソロモン

良い意味で俗すぎる。
良くこんなノリでここまで来れたなぁ…と思ったが、最後のピュア戦でその理由も分かった。(アスの後ろのソロモンの後ろにも…)

最後の部屋=リースの精神世界≒リースの胎界なわけだが、眠らされたわけで…
再び出て来そうではあるけど、隠し玉がどう対処するか次第だろうか。

・ピュア

一番真実に近づいた存在。
ソロモンの周りにうろつく魂の集まりにまで入り込んでいて、完全に隙がないの良い。

最後はまれお…というか純子という隠し玉を伴った運ぶ力に負けを認めたのを見ると、まれおのこと本当に好きだったんだな…って思った。

まれお(及びその一行)こそが、自分を一番良く理解してくれる存在たり得ると思ったのではないだろうか。

純子の登場だけは予測できなかった。だからピュアの負けってことにしたわけだ。
自分が一歩真実から遠ざかったというのが悔しかったのかも知れない。

司神降臨後の行動はぶっちゃけ欲望しか感じられなかったが、その根底には最後までまれおのこと好きってのが感じられて悪い気はしなかった。

■概念関係

・真実

運ぶ力は真実を知るためにも使われており、最後は"ソロモンの後ろ"にすら到達した。
漫画で説明されたので大体読者も知れたが、もっと多くの真実をピュアは知っているだろう。
ピュアが遺した体がどれだけの記憶を持ってるか分からないが、それが大部分失われたのは勿体ないとも思った。
でも、今のピュアにはそれらの知識なんてもう意味を成さないだろうとも思った。
終着点は来ず、そのまま電車は進んでしまったからね。

・これは自分の物語

生体金庫撃破においてハオウとデカトンがつぶやいた言葉。
勿論言ったのはピュアだし、大局的にはピュアの駒として動いたのに過ぎない。 しかし、この言葉には真実みがある。

予想だが、この言葉の意味としては「自分がやると決めたことを遂行することが、自分の物語を完遂する上で重要なこと」なんじゃないかなと思った。

例え体の良い駒であるとか、できっこないとかで悩んだとして、自分でやると決めて止めてしまったら、物語にならないのだ。
(途中でやめたという物語とも言えるが、その物語は完結しない)

利用されても良いと言ってるんじゃなくて、自分が決めたことを自分がその責任を完遂するというのは、真の騎士としての一端なのではないだろうか。

蛮勇ではなく勇気、人間の賛歌とはジョジョ1部でも言われたもの。
自分でやると決めたなら、それをやり遂げられる人物って訳ね。 気に入ったわ。ってこと(Skyrim)

・認識侵害

胎界主、およびその中のソロモンという存在をより面白くしている要素。
嘘情報が流れ、🦐は何も見なかった!
なんて素晴らしいんだろう。
眠い…

■おわりに

ケムリクサといっしょで、なんかおかしいなと思う部分はゆったり流し読みでも良いと思う。
後々重要になったり、興味深い考察に繋がる部分もあるので、気になったら読み返しても良い。

終盤であってもなんでやねんって箇所もある…が、いずれも理由はあるため、理解が引っかかってイライラすることもない
(都合が良い、というのも運ぶ力が裏付けしているのは面白い)

第三部は一応構想・執筆中?とのことで期待。
3部とも販売して欲しい。


おしまい

PS.メフィスト爺が紅茶飲んだりお菓子食べたりするだけの漫画じゃないよ。
 

2019年5月18日土曜日

オブリビオン感想

無限にキャベツが生成される方ではない

また映画見たので、コチラも主観で感想を書いていく。
ネタバレだし知ってしまうと内容丸わかりなので、未視聴者はアマプラなりで見ましょう。
ケムリクサも見られるから。



■どんな映画?

・概要

トムなクルゥーズがエイリアンに破壊された地球でドローン修理をしている。

ある日墜落した宇宙船から女性を見つけるが、エイリアン?に襲われて連れ去られてしまう…

ところで美女が美女がってプライムの概要に書いてあるけど、登場人物全員美女やんけ!ってなった

・ジャンル/特徴

完全未来SF。
登場人物も主要かつサブプロット持ちはごくわずかで、"ミニマム"な構成となっている。
(""を付けたのは、内容を紐解くと余計にそう言えることから。)

投げっぱなしな伏線はほぼ無く、行動や現象ほぼ全てに帰結が用意されている。
かなり理論的にくみ上げられた作品の一つと言える。

■前提

・先入観

どんでん返しは散々煽りで言われていたのと、予告で現れたのが人間だと分かっていたので、なんとなく黒幕ってイメージは母船側に感じていた。

何故水なのかみたいなツッコミも見掛けたが、作中それを気にする事は無かった。

(あと、水は宇宙において貴重だし、エネルギー変換や侵食力などかなり異質かつ強力な存在という認識なので、それを取得しまくってても違和感は感じなかった)

■本編感想

・捕まるまで

メンテとはいえ、エイリアン?が徘徊する地球で一人で作業ってどうなの?
…と思っていたが、あとから結末知って納得。そりゃ一人で十分だわ…

濡れ場はまあ普通に。
(あの二人って子供出来る可能性有るんだろうか?)

予想通り落っこちて、あーもう捕まるのかー、早いナーと思ったらドローンくん活躍。
(もちろん見終わった後で考えると気持ち変わるけど)

いちいち昔の記憶思い出したり、それにこだわっているせいで足引っ張っててモヤったが、後から思うとこれも重要な要素だった。

落下した宇宙船から女性救出。
ドローンから守るわけだが、あとあとから考えたら、ジャックごと撃っちゃえば結末は変わってたなぁと思った。
(これはそうした方がどうこうって話ではなく、これが最後の母船側の敗北を産んだため)

ジャックが「ただのマシンだ」って言ったことに繋がるので、本当無駄がないなとは思った。

そして捕まる[ここSKYRIMオープニング]

・塔からの脱出まで

捕まって連れて行かれて真実を聞かされる。
視聴者としても最初は半信半疑だったが、戻ったときの流れが完全に消去の流れで納得の流れに。
「なんとなくおかしい」の見せ方の曲線が上手く、ジャックと一体になってドキワク出来た。

実際の所、情報の開示のスピードが自然に作られていて、視聴者はジャックと一体になって行動を決断している気分になれた。

ジャックが次はこうするだろうと思えるし、ジャックも実際そう行動する。
ただ、結果どうなるか候補は思いつくものの、どうなるかは分からない…が、数分後には回答がある。

「予想は簡単だが、確信は難しい」というのは最近🦐も思っている絶妙に良いバランスであり、次の展開をハラハラしながら見られる。

確信が簡単では退屈だし、予想が困難では何も分からない。


・ドローン強襲まで

レジスタンスの所へ行くわけだが、ここでまさかの人物と接触。
この事件で一気に核心に近づくし、一部の疑問が一気に解決した。

三幕構成で言えば2幕の中盤、1つのクライマックスと言ったところ。

結局地球を分割して、互いに接触する境界は汚染区域としたわけだ。
放射能汚染も恐らく大したことない。

…というように、散りばめられた要素は全て説明が付く構成になっており、要素に一切の無駄がない。
一種のミステリ小説のような完全性を感じた。

さあ最後の闘いだ…という直前でドローン強襲。2幕最後の逆境と言う奴。

扉を開けていたせいで…とも言えるが、2幕の逆境と思うと、何故か納得値が上がってしまった。
脚本学として見てしまった節はあるかも知れない。

・最後

最後レジスタンスのおっちゃんが出て来てビックリしたが、嘘発見器で間違っては居ないことを言ったとこは良かった。

AIくんも何かしら最後あがくなり戸惑ったりしてくれても良かったなぁと思った。


■個別感想

・ドローン

心強い味方…と見せかけて強敵!
"意思が微妙に疎通出来たり出来なかったりな存在"とのやりとりは好き。
デザインや戦闘パターンも素晴らしく、主な戦闘がコイツとだけとは言え満足できた。

当たればアーマーごと木っ端微塵なので、地球が全敗北してるのも納得な話。
その割に背後からのスナイプ一発で全停止してるのはまあしょうがないか…感はあった。

・ヴィカ

なんか記憶の中の女性と違うし…とかから、わりと序盤から一方向的なモノは感じてたが、やはり横恋慕だった。
面白いのはコピーしたAIが、その部分を継承させたところか。
その方が仕事の効率が良い、という判断だろうけどね。

・テット

本部のAI的不気味さはあったが、それ以外の感情は見られなかったように思う。
個人的な欲求のないのがAIだからまあそれが自然ではあるけど、もっとリアクション欲しかったかな。
インデペンデンスデイやバトルシップの最後も爽快だった。

・レジスタンス

長は簡単に命捨てすぎとも思ったが、船の船長は最後に避難するみたいな意気込みかも知れない。
フライトレコーダでジャックがそうしてたのとの対比にもなってる。
(要するに自己犠牲)

No.2の人もいけ好かないNo.2みたいな描写だったが、そこをネチらずにあっさりと仲間として描いたのは良かった。
腕も良いし頼れる相棒。

・ラスト
縛ったNo.52が居なくなってたので、ある程度予想は出来てた。
最新の記憶は無いとは言え、説得できたと言うことは思いだした可能性も高い。
見る人によってはスッキリはしないかも知れないが、オリジナル、No.49、No.52三人の思い出は混ざり合ってジュリアの中に生き続けるだろう。

■総評

・Pros/Cons

良い点:
○全てがコンパクトにまとまったミステリ的名作
 導線やプロットが全て無駄なく繋がっていくのは理論的爽快。
 登場人物が少ないのもあり、恐らく見た人全てが内容を把握して噛み砕くことが出来ると思われる。
 それでいて内容や見せたいものはしっかりしており、進行やプロットに対してモヤモヤしたり変に引っかかったりは少なかった。(というかほぼ無かった)

○洗練されたデザイン、壮大な風景
 テット、ドローン、プレーン、タワー、いずれも素晴らしいデザインで、見て居たくなる造形をしている。
 同時にドローンは近くで見ると厳つく、恐ろしさも高まる。
 テットの母船もシンプルながら違和感を感じず、安っぽさも全く無い。
 (この感覚は映画"メッセージ"の宇宙船にも言える)

○無駄の無いイベント
 とってつけたような戦闘やいざこざも無く、なおかつ不足する描写も無い。
 こういった名作によく見られる「過不足の無さ」はとても好き。

微妙な点:
△物語的壮大さ
 敵味方双方の世界の広さについては特に語られない。
 スターウォーズのような広がり方を期待する人には少し物足りないかも知れない

△?人間的葛藤や逡巡が少ない
 これは良い点でもあるが、主人公の欠落が記憶や過去という事象に偏っているため、人間的に欠落した部分がまったく無い。
 なぜなら主人公のオリジナルは完全無欠の天才秀才であるため、判断も全部的確というのがある。
 そのため、真実を知って巨悪/黒幕を倒すまで一直線に駆け抜けることになる。
 妻との思い出も特に迷うこと無く取り戻した。
 (決断が必要な場面は幾つもあるが、人間的欠陥を乗り越える部分はないということ)
 そういったものを乗り越える姿が見たいと言う人にはスムーズすぎるという感想は出るかも知れない。

△改造ドローン…
 せっかく改造成功したのに壊されちゃった…改造ドローンが敵ドローンと戦う姿一瞬でもあれば良かったかなと思った。
 結果やられれば話は続行出来るし。

・メッセージ性

-郷愁に対する肯定
 最新・効率に身を委ねていると郷愁する行為は無駄に見える(序盤の描写)
 しかし、歴史を紐解くことで、本来の姿に気づくことが出来る
 

・全体の感想

コンパクトと繰り返しているが、過不足が無いと言う意味でアリ、上映中全ての部分に無駄が存在しない映画と言える。

クローン対峙の表現もあっさりで、クローン固有の苦悩もそこまで描いていない(なぜならそれは描きたいテーマからは離れてしまうだろうから)

視聴者にとっても、なんとなく持っていた違和感が自動的に着地出来、むしろ腑に落ちた感覚のまま次を追うことが出来た。

視聴者も幾つか予想を持っており、その答え合わせを毎シーン行っているというのを上手くコントロールされている映画だと感じた。


理論的完璧性を極めると、話の広がりがミニマムになるというのはシーソーゲームのようなものかも知れない
というより、映画の124分で全て納得させるにはこれがベストだとも思った。

ただ、いずれは完璧性を持ちつつも、世界の広がりを意識してくれる作品もいずれ出てくるのではないだろうか、という期待も持ちつつ、感想を終える。

おしまい




2019年4月30日火曜日

シン・ゴジラ感想

アマプラに入ったのでシン・ゴジラを(ようやく)見た。
非常に面白かった(Fun&Interesting)のでざっくり感想を。
ネタバレはあります
既に大量のレビューがあるので、🦐主観での話をメインに書く。

■どんな映画?

・概要

ゴジラが現れ、東京都を蹂躙する。
兵器が効かず、アメリカ(安保・国連)は核攻撃を決定。
その猶予時間のうちに、はみ出しモノ(と自分で言っていた)巨災対が冷凍凝固剤注入の作戦を進める…

・ジャンル/特徴

怪獣モノではあるものの、会議室や役人の描写が多く、"災害モノ"が近い。
個々個人の感情はほぼ描かれていないものの、手続きや議題の流れが異常なほどしっかり描かれている。
個人の感情を見て熱くなりたい気持ちは終始あったが、手続きのよどみなさの快感は凄まじいものだった。

■前提

・🦐のゴジラ観

🦐は残念ながらゴジラや怪獣シリーズを見て居ない。
なのであまり否定的な意見は書きたくないが、実写かつ怪獣もの、あるいは実写アクションに対してはある程度先入観がある。
ハリウッドの名作アクションは好きだが、VFXと実写の組み合わせに違和感を感じると楽しめなくなってしまう。

着ぐるみ感が良いとか、VFXレベルも十分という意見もあると思うし、素晴らしいものも当然あるが、少なくとも🦐の主観的な意見としては上記となる。
 シンゴジラはその先入観を打ち砕いた最初の作品とも言えるクオリティに感じた。

補遺:
VFXレベルも高ければ良いという話ではなく、あくまで違和感があるかどうか。
時代劇の殺陣など、最近はかなり違和感を感じないレベルになってきている。
(昔はカメラのFPS値の問題もあったかも知れない)

■本編感想

・第一回上陸まで

事故か火山かといったり、若手が忠言するものの押しやられたり、まあいつもの立場わきまえ系。
ただ、そこをねちねちやらず、ポンポンと展開が進んでいくので小気味よい。
非難や被害は災害のイメージとも言われているが、単純に怪獣による被害と言う意味で違和感の無い素晴らしい表現。

ここに限らないが、個々の状況・サブプロットまでしっかりやったら3倍くらいの長さが要るだろう。

・総辞職ビームまで

一旦戻るのにも、ちゃんとした理由を付けてるのは良い。
"何故か帰った"→"最後まで理由分からず/感情があった←話の都合上"とかではない

(🦐が思うのは、15年前あたりから、こうした理論的に完璧性を持った作品が増えており、🦐としても好物になっている。
さらにそこの深さを湛えている必要があるため、そうそう名作がポンポン出ては来ないが…)

ビームは見に行ってやられるとかかと思ったら、普通に避難中なのも自然な流れ。

承認プロセスはまだるっこしいという意見が多いのはもっともだが、あまりに正確すぎて、現実を考えたらこんなもんか…とあまり否定的な感情は持たなかった。

むしろ個々の部署で一旦止めたりしがちな流れを、一気に首相まで持って行っており、現実よりよっぽどスムーズである。

・ヤシオリ(最後まで)

解析を劇的に進め、あらゆるツテを駆使して準備を進める。
完全に分業が上手く行き、突入/注入の訓練も既に終わっていた。

攻撃が全弾必中してたり、やや都合が良いように思うときもある。
しかし、自衛隊の逸話(航空機の精度が異常に高い)などを考えると、意外と出来るのではないかと思った。
そういった、ギリギリのラインを常に進めており、違和感にまで発展してないのはすごいと思った。

最初バクダン列車が無かったのでアレ?と思ったら、1回目で失敗していて「おわぁ…」と唸ってしまった。



■個別感想

全体に入れると長ったらしいので、下記は個別に感想を書く

・アメリカについて

都合の良い行動とはいえ、B-2とそのパイロットを失っており、狡猾前面という感じでもない。
いずれは自分たちの身に降りかかると思えば、合理の流れとして核という考えにはなるだろう。

日系アメリカンは言い方とか気になるとこもあるが、スタンスは悪くないし、取引やしたたかさは丁度良い範囲に感じた。

逆にしたたかさが無かったら違和感は逆に強くなっただろう。


・上司について

なんか最後までどやりんこしてて微妙だったが、首相に好きにしろ(安保をのけて、ヤシオリを実行させろ)と言ったとこ一点だけ好感が持てた。

・巨災対

全員変人と紹介してたが、作中一番知性的で合理性を感じ取れた(他もかなり合理性高かったが)。
解析の進行速度が高すぎるきらいもあるが、メッセージという映画の解析速度も似たようなものだし、🦐はどっちも好き。

他の人のレビューにもあるとおり、個々人の細かな動きから感情を読み取るのが楽しく、のめり込むポイントとなっている。

シン・ゴジラはそういうのを「分かる」「読み取る」「楽しむ」ような人向けに作られている感触だった。
視聴者がそういう読み取り方をしないと通じないので、Goを出したのはそう読み取る人がそれだけ多くなったのだろうとも思った。

・友人

水を出す人。
チャラくてゆるい感じだが、常に正解を見据えていて強い。
主人公も情熱が先走ったり理念おばけではあるので、この人の存在は作中一番重要だったと思う。

・主人公

一番重要…ではあるものの、最後らへんは結局理念オバケとなりかけており、絆()とか言い出す存在になるのかと思ったが、ギリギリ人間性(人が持っているはずの愚かさ)が残っていた。

政界への窓口、違和感に気付く、リーダーシップ…など、多種多様な役割を一人でやっているので個人という感情は描かれていない感じがした。

次期首相になるかなとは思ったが、平和な時代に合うかどうかは懸念が残る
(ただ、作中で今後安全な日本はしばらくなさそうなのでぴったりではある)

■総評

・Pros/Cons

良い点:
○メインプロットをいたずらに止める要素がほぼ存在しない
 共有知が進んだ今では話のために行動しているのか、意志のままに行動しているのかが丸見えになっている。
 話のため無理矢理邪魔をしている/されている状態はメタ的な不快感を催す。
 本作にはそういうものが存在しない。

○技術的な違和感がまったく無い
 現実の政府や機関に深い理解を示しており、科学的な流れもほとんど違和感を感じない。
 第三幕のカタルシスへ向けて解決策を、となるとトンデモ展開になりがちだが、本作はかなり現実的に見えた
 (その点については、やはりあれこれ考察されている。 ただし、現実で間違いであっても、作中違和感が無いことの方が重要。 現実に存在しないものに、現実を勝手に適用するのは間違いだと思う。 ゴジラは常識で考えられる動物とは違うかも知れない)

 トンデモ展開やトンデモDeusExMachinaも、使い方次第で面白くなるモノだが、共有知で解析される現代、それを現実寄りで表現するのは難易度が高く、違和感がないのは真に名作の要素の一つだと思っている。

 重要なのは整合性なので、別に昔の技術や拙い技術でも変わらない。
 現実に存在する最新理論ほど、難しいという話。

微妙な点:
△サブプロットがほぼない
 主要なメンバーはある程度表情の変化などで見せているが、各末端(自衛隊、工場、警察、一般市民など)の感情や感想はほぼ出てこない。
 (ここはこう言うだろう!)と思う箇所はかなりあり、それによりぐっとくるであろう場面は多々あったのが🦐の感想。
 ただし、先に述べた通り入れれば数倍の長さになり、言いたい事もぶれてくるであろう。
 それらを一切排除したことで、この作品はより見たいと思える作品になったとも言える。

△幕引きが不安だらけ
 終わったけど凍っただけみたいな状態で、非常に危なっかしい。
 次回作で実はこうだったので生き返りました!と言ってもいいのに、それ以前に既にヤバイ。
 災害も忘れたコロにやってくるということを可視化したとも言えて上手いのだが、不安が大きすぎる。
 というか、ここまで不安だと問題が未解決に思えてしまう。
 災害は過ぎ去っても復興が残っているとか、不安は残っているという意味合いとも言えるが、何か現実的なモンヤリ感が残ってしまった。


レビューでよく見るが、自分は気にならなかったポイント
-日系アメリカ人
 合わないという意見もあるが、なぜ日本に残って協力したのかの理由としては整合性が高い。

-早口、字幕
 演出として特に違和感はなかった。
 読まなくても良く、感じを掴んで欲しいだけだと受け取った。
 早口は意外と分かりやすく、(対人ではイマイチ聞き取れない🦐も)初回で全て聞き分けられた。
 ただし音量が全体的に低く、ボリュームはかなり上げて視聴した。

-科学的にどうこう
 吐き出すのではないかとか、血管に吸収されないのではないかとかもあったが、そもそもゴジラの体内が通常の動物と一緒か分からない。
 勝手に現実の既存を当てはめて考えるのがおかしい

・全体の感想

視聴中、視聴後いずれも理論面での爽快感を感じた。

現実ではそこかしこで躊躇が発生し、手遅れになる可能性もあるだろうが、本作は頑張れば行けそうかも?という希望をもたらしていると感じた。

特に終盤伸るか反るかの場面、"好きにしろ"というのがここで活きてきており、綺麗事や保身などを捨て、皆正直になっているのが好感。
(海外も、日本がやられて、核が効かなかったら次は自分たちだし)

最近ケムリクサで「自分の好きを見つけ、好きのために生きる」という話を見たばかりだし、少しだけ重なったのを感じた。

他でも言われている通り、個々人の感情や葛藤、そうしたサブプロットは不足を感じた。
とはいえ、そういうのは想像やインタビュー、妄想等で補っていくのもアリだろうと思った。
避難者の感情や、消防隊、自衛隊のふんばり、巨災対の個々人の感情は細かいながらも見て取れて、存分に想像出来た。


・まとめ

官僚や政府、自衛隊や公務員、各産業や地場の人達も、頑張ればゴジラくらいなんとかできる!といった理論的な爽快感を得たいときは是非見るべき映画として推したい。

保身を捨て、依存や放棄もせず、問題解決に向けて一丸になるとはこういうことだろう。
(現実がどうであれ)

政府や官僚の仕組み、自衛隊の命令系統などは多分に現実に即しているが、不要ないざこざや口論、邪魔立てなどは一切なく、非現実でもある。

このことから、「必要な現実は明確に示し、不要な現実は徹底的に廃した」作品でもあり、言ってみれば「ゲームのようにくみ上げられた作品」ではないだろうか。

ゲームには現実性や没頭感は重要だが、現実のような制約は非常に不快になる。
この作品はそうした現実に(ほぼ必ず)発生する厄介な事柄を極限までそぎ落としたと言う意味で、非常に上手い判断の連続で作られた作品に映った。

それによる好みが分かれるのは当然だが、まさに"今""私が見たいと感じる"ゴジラとして、この上ない作品である、という点を持って、🦐の感想を締める。

補遺:
※レビューをみると低評価も多い。
恐らく現実性や技術、生命体の仕組みなど、映画として現実として見た場合に気になる部分は多々あるのだろう。

分かりやすく、丁寧に描いているだけに余計に。

ただし、全体を一つの災害シミュレーションゲームとしてみると一気に見え方が変わる。
そういう見方をするかどうかも評価を分けるポイントかも知れない。

(そういう意味では、怪獣モノやハリウッド映画という感じで見てしまうと、不満が出るのもまあワカル) 

おしまい

2019年4月22日月曜日

ミナーヴァで取っていた方針

評価コメントに、
・エロが使い回しで飽きる
・値段についての指摘
があったので、軽く当時や今後の方針について書いておきます。
(ってリリース2016年…3年前か…)

■モーションパターンについて

ミナーヴァはSkyrim+SexLabFrameWork方式を参考に、状況に合う体位の中からランダムに選んで使うというのをやってます。
(名作であるメイデンスノウ方式とも言えます。あっちのがパターン分けと表現の仕方が上手いのでイコールではないですが)

モンスター全種+イベントごとに別…となるとCGやモーションの数がえらいことになるのと、それはユーザの多くが一番に求めていることなのかという点は難しいポイントです。

もちろん理想論で言えば個別の方が良いでしょう。ただ、CG追加は当時の製作状況を考えると完成が数年遅れたり、値段が上がったりもあり得るので微妙なところです。

飽きが来やすいという点自体は、今後別作品で改善できたら良いなぁとは思ってます。
(記録のため、ミナーヴァ対応表に追記しました)

時々全く同じモーションが出てしまうのと、よく使われるモーションなど偏りがあった当たりが問題だったかなと。

例えば:
・体位ごとに違うパターンを増やして、個別割り当てにする
・イベントなどは小道具や竿役も意識して差異化する
など。

■値段について

基本的に「🦐がそのゲームを幾らで欲しいと思うか」を基準にしてます。
加えて製作コストや体験の価値、ジャンルの稀少さ(類似ゲームの有無)…など基準は多岐にわたるので、"これだからこう"という説明は難しいです。
値段付けそのものが難しい話だと思います。

あと、セールのタイミング等は口止めされてるので言えません。
(🦐だってどうせならセールで買いたい気持ち分かりますし)
 

■このページの扱い

・自分の考えを示すために記載しました。
・今後似たような指摘が別のコメントであっても、ここに誘導すると思います。
・その他、なんでもかんでもコメント評価等公開するわけではないのでご了承ください。

2019年4月21日日曜日

花粉がややつらい。
涙や鼻水とかまではいかないけど、

■コンテンツ

開発進捗の詳細はCi-enメインになるかも?(更新のメール通知とかもあるし)
こっちは雑感や思った話メインに…

とはいえ目立った進捗画像が無い間はどっちもてきとーに更新します。
周期はバラバラなので、似たような内容が両方に載ることもあるかと。

■プロダクツ

・トラトラ

第6,7エリアのダンジョン作成中。あと第8,9エリアができれば(マップは)終わり。
モンスターやボスの挙動とかは全然なのでボチボチ進めます。

・アークラ

マップを軽く作成開始。
モンスターのデザインをどうしようかなぁと考えつつ。
コントラだったら、機械+サイバーな敵から、虫やエイリアン…って感じだけど、どっちかといえば職員や乗っ取られたマシン、SCPめいた何か…みたいな感じなので、どうしようかな~と考え中。

何かコンセプト考えたいですね。

ロボットは好き。

■雑感

・🦑フェス

一応えいえんの🐢(縁起良いね)
ミステリー、ちょっとアレはどうかと思ったけど、序盤の行動も重要というのはなるほどなぁと思った。

・BlossomTales

若干ゃゼルダなので購入。完全にSFC神トラの表世界だった。
アクションや謎解きも完全にゼルダで、安心して最後までクリアできた。
一方、敵の配置や操作難易度はやややけっぱちで、記憶謎解きもやたら長い。
それ以外はひっかかるとこもなく、素晴らしいゲームだった(オススメ

・🦑

チャージャー:
最近練習してるが、なかなか安定した練習にならないのが辛み
-マップがチャージャー向きじゃなかったりしてシューター持った方が良かったりする
-動きが鈍い🦑を狙っても練習にならない
-動きが良いと、大体こっちを意識してくるので極度に当てづらくなる→戦犯に。

この戦犯ムーブが怖くてなかなか進められないのもある。
スパッと当てられるのはすごい快感だけどね。

ガチマッチ:
常に焦燥感があるので辛い

フロ:
度重なるナーフで決定力はなくなった。
今でもそれなりに強いが、取り回しが遅いので立ち位置判断が難しい。
ちょっと引けば戦犯だし、前に出れば死ぬ

・ケムリクサ

未だにファンアートとか漁ってる。
死亡しても復元システムが働くとすれば、船外で死亡したらどうなるんだ…?
みたいな不安がっ

■スクショ

ホットブラスターモンエナ

追い込まれたら脇から…を実践してはいるが、結局活かせず

12.1ありがてぇ…
わかばくん好き…
話の流れで久しぶりにKYKOH

ドット絵だと急にグロさがぐっとクルの不思議。
グロリョナとかも、そういうのに対する知識持ってないと浅くなっちゃうから作れなくなるよね。

わかばくんのこういう表情好き

割れるぅーっ!
どうやらOKライン越えれば割れないらしい

表情

3DoFと6DoFそれぞれちゃんとあるんだね…

チョコミントではない

さすがにこれは無い。

How to feel playing ***は良いぞ