ここでは下記のみ扱う。
・ポーズモーションと初期ポーズとして、通常モーションと合成させる。
一方で、「モーションを1から作成」などは対象外。ちなみにポーズファイルをキーフレーム分作成すれば理論上可能。非常に大変なので自分には無理だった。
また、互換性のある3DCGソフトで作ったデータを変換するという方法もあるらしいが、変換ツールが電子の海に消えてしまい補完もされていないので、実質不可。
MMDのモーションをTMOにするツールは使用可能。
モーションを作るのは簡単という訳にはいかないが、一番現実的と言える。
どちらかというとMMDの領分なため、ここでは割愛。
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とりあえずREADMEとかに書いた気もするが、忘れたのでもう一度記載。
全体の流れ
・base/base_xpをTAHdecGUIなどで展開し、中のモーションtsoとtbnを取り出す
・TSOPNGPoseCopyにモーションを入れ、ヘビセを保存する。
・カス子上でポーズを編集する。※1
・TMOMotionCopyで合成する
・TMOEdit2で男モーションと合成する
・TSOViewなどで確認
・tbnファイルの編集
・TAHdecGUIなどで梱包
・カス子上で動作確認※2
動作確認して駄目だったら※1からやり直す。
面倒だけど、1から作るよりは楽なのでがんばる
※2:「同じ系統のモーションを連続で選択すると、カス子が強制終了する。」のは有名なカス子の仕様。
base/base_xpの展開
motionとかHSceneとかにあるので探そう。必要なものだけでいい。
TSOPNGPoseCopyでヘビセ保存
なぜ公式モーションからコピるかというと、全く異なるポーズを他のポーズに追加すると、変な動きになる「可能性がある」から。原理としては「動作は初期基本ポーズを起点として、相対的な回転や移動で表している」カス子の仕様を使っているにすぎない。
なので、今回の方法は「基本ポーズを弄って、違うポーズを作り出す方法」と言い換えることができる。
さて、tsoそのままだとヘビセを保存できないので、下記のようにする;
・ヘビセをなんでもいいから入れる。左枠の方にD&Dすること
・tsoをD&D
・「保存」ボタンで保存。
最新のTSOPNGPoseCopyだと上記をしなくても保存できるかもしれない。
カス子上で編集
うん。TSOMotionCopyで合成
えびが64bit対応版をリリースしてるので、それを使おう。TmoMotionCopy ポーズファイル 公式モーションファイル[A] 出力ファイル名
まあ、オリジナルモーションファイルがあるなら、それでもいいです
出力ファイル名はえびVerのみ指定可能。
TMOEdit2で男モーションと合成
「編集」タブでTSOをD&Dして、「♂データ」「別ファイルから追加」で、[A]を選択(別に似た他のモーションでもいい。StandBackで♀=キスモーション、♂=通常立ちバックとかも可。TSOViewなどで確認
これはある意味任意。なんかめちゃくちゃな動きになってないか確認するだけ。tbnファイルの編集
まず、使うモーションのTBNをコピーして配置(場所はえびがアップしたMODとか参照)先頭の数字のみ変える。
000~999
999はモーションエディタなので、9xxあたりを使う。(えびのモーションは99xあたりを使っている。
名前も変えれば同じ数字でも大丈夫かもしれない。)
バイナリエディタ(stirlingとか)でコピー&改名TBNを開き、置き換えたいファイル名を検索&上書きする。
・文字列の位置をずらさないようにすること。(N03→N0aとかのマイナー変更とかの方がよい)
・他のファイル名は無視していい。base/base_xpのTSOを参照しているだけ。
・モーションごとに変えられるファイル名が異なる。
モーション名は展開したものをみて確認。
H_StandBack_N03.tsoとかをH_StandBack_N0a.tsoとかに。
当然上で作成したTSOファイルもこれに合わせる。
画像もTBNと同名のものを用意。とりあえずは適当なものや、公式ファイルのコピーでもいい。
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