思った事をまとめる(書き散らす)よ
TL(ツイートライン)からの情報は明記してるし、そこに載ってるような話は省略。
■人類の軌跡
これは1,2話で既に言われていた話で、「人類がケモノとどう違うのか」を見つめ直す形になっている。
…んだけど、それが11話まで一貫してるのがスゴイ。普通は途中で曖昧になる。
各話での内容は下記のようになっている:
1:身体的特徴(基本的に低いが、持久力ぅ…ですかね…。あと手先が器用)
2:環境をカスタマイズする
3:絵文字
4:ピクトグラム
5:分担・適材適所
6:スポーツ
7:文字、火、調理
8:PPP回なので除外。強いて言えば偶像信仰?
9:アイデアとアイデアを組み合わせる。雪への適応?
8,9はちょっと違うかも。雪への適応は2話っぽいし。
ここから社会的な要素が入る
10:嘘、想像力(相手の立場になって考える=自他境界性)
11:利他的行動
ちなみに11話はトライアスロンと聖火も印象として感じたため、オリンピック・平和も感じた
■伏線…?
11話は回収も多い。一部は断定出来ないが、ほぼそれと思われるものがある。
・アライさん合流
アライさんが各所で言っていた話が11話までにほぼ全部回収されている。1:パークの危機→泥棒を放置したら危機
2:カバ:あれは(アライさんのものなのだ) あれ=帽子
3:ジャガー:新情報なし
4:トキパカ:お宝=ボスが喋っていた「人やフレンズにとって大事なモノ」=やまに埋まっていた四神
5:砂漠:羽根
6:こはん:ある場所(山)にフレンズや人間にとって大事なモノ=四神
7:ヘラジカ&ライオン:帽子泥棒→勘違いだが、なぜ黒い影=かばんが拾ったのかは不明。暑かったから?
8:oyasumi
9:図書館:四神 PPP:関連のあるものからもフレンズが産まれる
10:キツネ:特に新情報なし ロッジ:新情報なし(「フレンズなのでは?」)
11:合流
結局フレンズなのかガイドなのかは分からないが、散々フレンズではって言ってるし、単なる人間の可能性は低そう。
(外界人よりも新セルリアン説の方が可能性ある。)
ちなみにガイドブック1巻でネタバレがあるので注意
アライさんの伏線全部回収したので、12話は話のまとめって感じになりそう。
・埋まっているモノ、お宝=四神
サンドスターロウをフィルタリングする。ロウからセルリアンが産まれて、通常のサンドスターでフレンズが産まれる。ここら辺の謎(ロウとは何者なのか)は、さすがに尺的に明かされない可能性はある。
が、まあ、騒ぐほどのモノでもないか…
・TLで出ていた話
自分は発見者じゃ無いので、詳細はそちらに譲る。・トライアスロン←カバの台詞
・落下している飛行機←紙飛行機に反応するセルリアン
これは厳密には伏線ではない可能性が高いが、「後で見返すと意味が違って見える」という意味で素晴らしい。
さっぱり分からないものであるとか、意味の無い演出が一切無いと言える。
■その他
・謎の出し方
謎の見せ方、出し方が主人公と視聴者で同じ=等身大なのがとにかく上手い。TESのように、「作品中に出てくる要素だけで謎解きをしている」感覚。もしヒントが出ても、それは思い違いや勘違いの可能性がある。
・1話の存在
1話に伏線の配置がたくさんあり、なおかつずっと続いており、今見れば秀逸であるが、1話単体で初めて見たとき面食らったのも事実。基礎研究だけを見て効果を予見できないものに似ている。
1話の意義は下記のような感じか。
→サーバルの重要性が印象づけられ、2話以降空気になっても、どこかでかばんと繋がっていると感じられる
(なので、いちいち絆を描かなくても大丈夫)
→戦闘まで描いて、このアニメがどういうものなのかをまとめている。概要のようなもの。
→ダメダメを描いて成長を感じさせる
逆に言えば、2~12話あってこその1話とも言える。
(なのに2話以降が最初から有料なのはなんでなんだろうか…。結果的に天岩戸のように興味を引いたが。)
■12話(最終回)について
11話結末は非常にショックだったが、不思議と理不尽だとか意味の無い悲劇とは思わなかった。いつ起こっても不思議では無いような、不思議な緊張感は当初からしていた(ポストアポカリプス感も理由の一つ)
やたら悲惨な最期というのは考えにくく、モノ悲しい、あるいは逆に希望に溢れたっものになりそうな予感がある。
理由としては
・ボスの目が虹色に→応援を読んでいる可能性
・今までのフレンズが来る可能性が高い
・流れに逆らう展開が一切無い
・起こる事が全て当然の帰結
もちろん結果がどうなるかは不明。
こうやって色々予想するのもライブの楽しみと言える。
完結したらもうそういう楽しみや評価は出来ないわけだし。
0 件のコメント:
コメントを投稿